KK NIKKI

かーきちのにっき

2018/5/26

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2018.5.26 土曜日

 

おはむが 死んでしまいました。

もうすぐ 2歳1ヶ月でした

 

熱中症から回復したものの、

それが引き金になったのか

歯の根元が化膿して その菌が

体や顔にひろがって

 

頬袋が腫れてしまって、

片目は、目ヤニでくっついて

閉じてしまって

うまく手足 、体を動かせなくて

飲食が難しくなって、

 

水を飲まなくなって

キャベツを食べていたけど

それもだんだん減って、

最後はゼリーしか食べられなくて

 

熱中症になってから

亡くなるまでの 10日間

5回ぐらい病院行った、

きっと良くなるって信じて

おはむに頑張ってもらった

おはむ 頑張ってた

頑張って食べようとしたし

こけながら 歩こうとしてた 必死に

 

けど 、

おはむの体に 限界が来てしまって

土曜の朝 おはむはわたしが見てる前で

息を引き取った

あの瞬間はまだ焼きついていて

すごく衝撃的でした

 

ショックがおおきい。

 

 

 

おはむは

わたしの天使だった

遅い時間に仕事から帰っても

おはむがいて、、 幸せだった

おはむが水を飲む音

種をかじる音

おはむが歩く音

おはむの生活音を聴くだけで幸せで

巣穴に入って眠ってる

おはむの背中を見るだけで幸せで

おはむが近寄ってくるたびに

胸が きゅんと、して

部屋の思わぬところから

ヒョイと出てくるおはむが

おもしろくて

おはむがベッドにのぼってくると

次の日いろんなひとに話してしまうぐらい

嬉しくて

おはむが寝起きに背伸びをする姿を

見るのが大好きで、

おはむが器用に巣作りするのを

見るのが大好きで、

ほんとに おはむがいるだけで

幸せで、

もっと一緒にいたかった。

ほんとに悲しくて、

死んだ おはむに 顔をくっつけて、

何度も 泣いて

何度も気持ち伝えて

 

おはむ ごめん

ほんまに好き 好きやのにごめん

もっと一緒にいたかった

 

死んでても 可愛いおはむに、

何度もキスして

 

こんな わたしと一緒にいてくれて

ありがとう

って何度も言った

 

おはむが亡くなった翌日

鴨川の、立派な桜の木の下に

埋めてきました

おそろいのリボンと一緒に

 

わたしが髪を結うのに

好きな色のリボンを買って、

机に置いてたら、いつのまにか

無くなって

買ったばかりやのに どこ行ったんやろと

思ってたら、

ある日 おはむの巣を掃除してたら

巣からリボンが出てきたことがあって、

すごい おもしろかった。

こんなんも巣作りにつかうんや

って関心したな

 

個人的に思い出のリボンだから

おはむとお揃いにしました

 

蝶々結びして

おはむの手に添えて

埋めました。

天国に持っていってもらいました。

 

わたしのぶんは

枕のしたに入れて寝てる

 

 

 

今日は

夢におはむがでてきて

触れた。ふわふわしてた

夢のなかの自分は

そのおはむがもう死んでることを

わかってて、

 

ふわふわしてて、嬉しいけど

きっとこのふわふわは

自分が無理矢理つくってるものなんやと

夢のなかの自分は 自覚してたな。

虚しい。

 

部屋の隅っこにつくられた

おはむの巣は

まだそのままで

 

おはむがいなくて

ぽっかりあいてる巣の穴みたいに

わたしのこころも

ぽっかり。

 

おはむ、を 最後にくるんでた

タオルも まだそのまま 置いてて

時を進めるのが

こわい

 

けど、安心して成仏できるように

いろいろ整理していかなあかんと

お母さんにも 言われたし、

 

ちょっとずつ

おはむの ものも

気持ちも

整理していこうと 思います

 

おはむ だいすきだ。

ありがとう

 

 

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